成田空港駅の秘密②
旅行は綿密に予定を立てる派(弾丸ツアーであればあるほど)なんですが、今回はボクにしては珍しい「行けば何とかなる」旅でして(^^;)
快速エアポート成田で成田空港駅に着き、東成田駅への通路を探したんですが、見当たりません。
お昼をだいぶ過ぎていたので、とりあえずお腹を満たしつつスマホで検索したら、1つ手前の空港第2ビル駅の方なんですね…。
でも、ターミナル連絡バス(無料)でも行けるようなので、そちらを選択。
東成田駅の停留所で降りる場合のみボタンを押さなければいけないので、普通は誰も降りないのでしょう(^^;)
ちょっと勇気が要りますが、ボクより先にボタンを押した人が!
一緒に降りたのは普通のおばさんで、どこに行くのかと思ったらボクと一緒(^^;)
鉄道ファンにも空港関係者にも見えなかったけど、何者なんだろう…?
案内通りに行くと、ここがどうやら東成田駅への入口のようです。
中には警察官らしき人が1人いて挨拶されましたが、特にセキュリティ・チェックはされませんでした。
その先に、本当の(?)入口がありました。
中に入ってみると…
だだっ広い空間には誰もいません。
写真左のパーティションの中を覗いてみました。
倉庫化しているようですが、ほとんど何もありません。
世界に向けた立派な壁画(?)もありますが、今では外国人の目に触れることはほぼないでしょう。
「只今」どころか、もう四半世紀ぐらい動いてないんじゃないでしょうか。
今後も動くことはなさそうです。
隣の階段から、ちょっと外に出てみました。
かつて空港駅だった名残りで、結構立派な作りになっています。
警察犬云々と書いてあったので、かつてはセキュリティ・チェックの施設だったのでしょうか。
さて、いよいよホームへ降りてみます。
これが現在の駅名です。
1面2線の島式ホームですが、もう1つ薄暗い島式ホームがあります。
暗いので、スマホカメラのズームだとおどろおどろしく見えます(・・;)
ハッキリと「なりたくうこう」とあります。
これが空港駅だった証拠です!
今は使われていませんが、かつての隆盛の名残りですね。
昼間はほとんど人気(ひとけ)がありませんが、朝夕は通勤に使っている人もいるようです。
丁度電車が来たので乗ることにします。
予告も無ければ、駅のアナウンスも全くありません(^^;)
ちなみに、この駅までは京成東成田線(京成成田⇔東成田)で、ここから次の芝山千代田駅(1駅2.2キロ)は第3セクターの芝山鉄道線となります。
芝山千代田駅と、東成田駅から空港への連絡通路に関しては、また次回(^o^)/